小児矯正治療を始めるタイミングと相談の時期について
2024年09月10日矯正歯科
小児矯正治療をいつ始めるべきかは、お子さんの成長や歯並びの状態によって異なりますが、一般的に初めての矯正相談は 6歳から7歳頃 が目安です。この時期は、乳歯から永久歯に生え変わる時期で、顎の成長も活発に行われているため、将来の歯並びや噛み合わせの問題を早期に発見できる良いタイミングです。

専門医に相談するべきサイン
お子さんの歯並びや顎の発育に関して、以下のような点が見られる場合、矯正治療の専門医に相談することをおすすめします。
- 歯のガタガタ(叢生):歯がまっすぐに生えず、重なっていたり曲がっている場合は、顎のスペースが不足している可能性があります。
- 受け口(反対咬合):下の歯が上の歯よりも前に出ている場合、噛み合わせに問題があるかもしれません。
- 出っ歯(上顎前突):上の前歯が下の前歯よりも大きく前に突き出している場合は、顎のバランスに問題があることがあります。
- 口を閉じにくい:普段から口が開いていたり、唇を閉じるのが難しい場合は、顎や筋肉のバランスに問題がある可能性があります。
- 噛み合わせが悪い:食べ物を噛むときに不自然な感じがしたり、噛み合わせがずれているように感じる場合は、矯正治療が必要になるかもしれません。
- 歯が早く抜ける、または遅く抜ける:乳歯が予想よりも早く抜けてしまったり、逆に永久歯が生えてこない場合は、歯の発育に問題があるかもしれません。
早めの相談が重要
早期に矯正相談を行うことで、問題が深刻化する前に対処できる可能性があります。お子さんの成長過程に合わせた矯正治療ができるため、治療がスムーズに進むことが多く、歯並びや噛み合わせの改善もより効果的です。最初の相談では、レントゲンや口腔内の検査を行い、今後の治療の必要性やタイミングを専門医がアドバイスします。
お子さんの健康な歯並びと美しい笑顔のために、早めに専門医に相談することをおすすめします。また、定期検診を受けてもらうことで、より適切に矯正治療の時期がわかります。
小児歯科・矯正のページ
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