歯を削って治すか矯正で治すか
2020年02月14日審美歯科
2020年02月14日その他
〝前歯をキレイにしたい″
そういう希望をお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。ガタガタの前歯の治し方について、ざっくり二通りのやり方について解説したいと思います。
二通りのやり方とは、歯を削って差し歯を入れてきれいな歯並びにするか、ワイヤーを歯に装着して少しずつ動かして、まっすぐきれいな歯並びにするか、です。
要するに、差し歯にするか、矯正するか、ということです。
ここでは、それぞれのメリット・デメリットについて説明したいと思います。

まず、歯を削って差し歯にするやり方についてです。メリットは、やはり、思い通りの歯になることができます。限界はありますが、大きさや形、思い通りの白さを実現できます。あと、治療期間は比較的、短く、すぐに結果が得られるかと思います。デメリットは歯を削って、神経も取るので、歯が弱くなります。弱くなるということは歯の寿命が縮むということです。10年後、20年後、それ以降の話ですが、個人差があるので、どれくらい持つかは一概には言えませんが、削らなかった場合よりも、早く歯がダメになる可能性は非常に高いです。毎日のブラッシングや食生活によりますが、20年以上そのまま差し歯で、長持ちする人もいます。差し歯を支える歯の根っこが折れて抜歯しないと行けなくなることもあります。
次に、矯正治療についてです。メリットは、自分の健康な歯をそのまま動かして、きれいな歯並びにできます。とても自然な仕上がりで、歯の寿命も損なわれません。咬み合わせも改善されます。デメリットは、差し歯のように歯の色や形自体は変えることができません。白くするにはホワイトニングなど、追加の処置が必要となります。また、治療期間が長いです。個人差がありますが、1年くらいかかることが多く、重症だと2年くらいかかります。その間、口の中はワイヤーを装着することとなります。

いかがでしょうか?歯並びを治すために、どういう方法をとるか、それぞれ、メリットデメリットを考えてもらい、あなたに合った方法を選んでいただけたらと、思います。
くすやま歯科クリニックでは、歯並びを治したい方の相談を歓迎しております。スタッフ一同お待ちしております。
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